最近の報道やブログを見るに、皆なんだかんだいっていじめが好きなんだなあと思った。
報道機関はネタが出来たと喜ぶだろう。ブログでは異常なものを叩くことによって自分を正常だと思う、というのだろうか、いじめをおこなった人間を糾弾することによって悦に浸って居る人も居るだろう。僕のこの文章もある種その類だろうけど。


本当にいじめたいヒトにとっていじめる理由なんてなんでも良いんだと思います。
陰気だから、運動が出来ないから、馬鹿だから。
いじめに反応しなくなったら、反応させたいという一心でいじめを繰り返すときもあるでしょうね。
反抗したら、それもいじめの格好の材料になる。
なんか冷静に考えるほど、いじめの対象になったら泥沼に嵌ってるようなものだなあと思えてきた。


いじめを受けているときに最もして欲しいこと、して欲しくないことって何なんでしょうね?
小学校時代はどちらかというといじめっ子、高校入るまではいじめられっこポジションだった僕からすると、一番して欲しいことは・・・なんでしょうね。して欲しくないことならかなりの数を上げられるんですが。
僕の場合、いじめられている時は精神状態が憂鬱・・・というかネガティブになる傾向がありました。っていうか今いじめられてもそうなると思います。で、そのネガティブかつマイナスな思考で考えると、本来僕を守る・救うための行動もマイナスになってしまうのが怖いところ。
先生に言って止めてもらう・・・先生に止められる力があるとは思えない。むしろ先生に伝えたことにより悪化する危険性がある
友達が助けてくれる・・・友達巻き込むのは良心の呵責というか、心苦しいものがある。下手をすると友人まで対象になりかねない
親に言う・・・なんとなく恥ずかしい
みたいな感じに考えてしまって、結局はほとぼりが冷めるまで耐える、という道を選んでしまったのです。まあ、僕の場合はですけど。学校は苦痛な状況だったので、そのストレスを解消するためにいわゆるオタク趣味に走っていったわけです。元々ゲーム好きの僕がオタクに染まるのはすぐだったわけで。
まあ、少なくとも大々的に報道されたり、会合などで取り上げられたりすることはいじめられっこにとっては望むものではないと思うのですがどうでしょうね。