思いつきで書くとろくな事にならんね

 昔から感想文といったものを書くのが苦手です。コレは何故なんだろうか、と考えてみる
 正しく書くと、感想文というよりも、「自らの意見をわかり易く完結に説明する」という行為が非常に苦手です。基本的に、どんなものでも大体は楽しめるからかもしれません。東方風に言うと「ありとあらゆるものを楽しむ程度の能力」。
 この、何でも楽しめると言う事を裏から見てみると、それほど熱心に読書・ゲームなどをプレイしていないとも取れるのではないでしょうか。「熱心に取り組む」という行為には、対象が何事であってもそれなりの集中力と労力がかかるものです。「これおもしれー」程度の流し読み、流しプレイ(?)では熱心に取り組む、というには不十分ではないでしょうか。
 感想や書評を書くには、やはり一回読んだ程度では十分ではないと私は考えます。しかし、自分が複数回、それもじっくりと読み込んだ・やりこんだゲームなんて一握りだし、物語の背景や状況描写(ゲームならシステムやシナリオか)などを気にかけてプレイ・読破したものなど数える程しかありません。
 つまるところ、私は意見をまとめる能力に欠けているというよりは、まとめるための土台作りが足りていないのではないんでしょうか。


 やっぱ思いつきのまま文章を書くと収拾が付かなくなるね。やっぱり文章を書くのは苦手だ。
上手い人のものを見ていると自然に上達するというけれど、自分で創造したものと上手い人のものを比較して自分のダメなところしか出てこないんだよなあ。そこを直そうにも練習あるのみしかない→やっぱりさを感じて凹むの繰り返し。もっとも、何事も上手くなろうとしたらそんなものなのかもしれない。
 ちなみに上記の文章、「ありとあらゆるものを楽しむ程度の能力」が書きたかっただけかもしれない。書き始めようと思った理由がこのフレーズが思い浮かんだからだった気がするし。


 にしても発売日の本とかゲームとかを即日感想にしているサイトは凄いと思う。