アルカナ2の劣化移植はPS2のメモリが圧倒的に足りないのが要因っぽいですね。PS2のメモリは4MB、アルカナ2(アーケード)の使ってる筐体のメモリが総合で1GBらしく、windowsやCPUに使う分を差っ引いてもPS2メモリの数十倍程度はメモリがあると思われるわけですね。それを再現しようって言うのだから長時間のロードや画質の劣化は仕方ないのだろうと思うのだけれども、画質を劣化させてるのに処理落ちを解決できなかったりとダメダメだわ。
 家庭用スレでは擁護してる人がタカラ餓狼とかPS版サムスピとかを引き合いに出しているけれど、それって何の用語にもなってないですよね。アルカナ2家庭用が10年以上前のゲームと同じレベルだって言っちゃってるようなもんですし。ただ、スレ見てると意外と新規勢が多いみたいなんで、そこまで気にしてない人も居るみたいだけれども、それでも半分以上はアーケード勢だろうから糞移植には違わないだろうなあ。


 しかし、アルカナの筐体ってやけに高性能なのね。ギルティなんかのNAOMI基盤がDCと同じ8MBって事を考えると実質メモリは10倍は超えるだろうし。


 しかし、どんどん規模が縮小している格ゲー界的には何がきっかけでもいいから始める人は増えてほしいよね。やりこんでくれる人はそんなにいないだろうけど。まあほとんどの人なんて初めて触った瞬間に乱入されてフルボッコにされて萎えてやめちゃうんだろうね。格ゲーなんて負けて楽しい(悔しい)と思える人なんかじゃないと続けらんないからねえ。ゴクウ気質(こんなにつええ奴らがいるなんて・・・すっげぇワクワクしてきたぞ!)な人じゃないと強い人とわざわざ戦おうとしないだろうし。
 とは言え、最初は負けて当たり前、と言う事を考えてない人も多いし、わざわざ負けてまで続けたいと思う人も少ないんだろうなあ。負けて散在するくらいなら家でFPSでもしてるって人も居るだろうし