ジャギの強キャラに対してのオワットル具合
・対トキ
 個人的に北斗で一番終わってる気がする組み合わせ。マミヤ:トキやサウザー:トキも終わってるけれど、まだ勝ち筋(即死や起き攻め)が見えるから勝てるときもあると思う。けどジャギの場合本当にどうしようもない感じがあるんだよなあ。終わってるところを羅列すると、
 ・固めに対して何もすることがない
  トキの流舞を絡めた固めに対してやれることがほとんどない。2Dを直ガしても次の2Aを通常技で割ることが出来ないため、ガードをするしかない。固めから脱出する方法は北斗羅漢撃もしくはガードキャンセルだが、北斗羅漢撃は発生2FなためB流舞(横移動)を絡めた固めに確反がとれ、また星を取りつつ起き攻めにもいける。しかし斜め上流舞を混ぜられると空かして確反を取られてしまう。ガードキャンセルは便利だが、2Aには確定しないため画面を見て刻んでいる相手だと逆にコンボチャンスになってしまう。また、判定が強くないためB流舞の移動モーション中(喰らい判定足元のみ)に当たらない。必死にガーキャンをした……と思ったら流舞ですかされて死亡するのもよくある。
  じゃあどうするのか?相手の癖読んで低ダとかにJAあわせるとか。基本的にトキ側が甘えに来ないと切り返しすら出来ません。ガードし続けても投げられるか崩されるって言う。
 ・立ち回りオワットル
  2Aと6Dと2Dを使い分けられるだけで完全に迎撃されます。これらの攻撃に安定して勝てるのが2C(発生遅い・判定激強・硬直長い)くらいなもんです。それも低ダされると硬直にぶっささる上に、2Cがカウンターしたとしてもバニシングを入れ込んでないとダメージも取れない。バニ入れ込んでてガードされるとそのまま死ぬ可能性すらある。だめだこりゃ。
 ・相手のしゃがみ喰らいに近Dがまず当たらない。
  ジャギは近Dからバニシングに繋げられることが出来、そこから4〜5割程度を持っていけます。そのため、なるべく飛び込みが通ったら近Dからのコンボに繋げてダメージを取りたいのですが……この近Dがしゃがみ喰らいにつながりにくいのです。どれくらいつながりにくいかというと、ほぼ密着から2A>近Dの近Dがすかるくらい。そのため、飛び込みから近Dを繋げたい場合ブーストを使用して慣性をつけるか、もしくはJDから近Dを入れ込まないといけません。近Dはガードされるとその後がほとんど繋がらない(キャンセル可能なのが近Dよりリーチの短い遠D、発生の遅いうえにリターンのない2D、直ガされると10F以上不利のバニシング、発生30F越えっぽい中段技グレイブくらい)ため、リターンを取るか状況を取るか野二択になっているという。まあ、これは他キャラ相手にもつながりにくいんですが、トキ相手には特につながりにくいので……。JDから入れ込んでもたまに近D当たらないし。
 ・リターン差
  ジャギがどうやってもトキを即死させることが出来ません。対してトキは投げなら(理論上)ノーゲージでも殺せ、2Aからでも2ブーストもあれば余裕で即死可能。通常コンボで考えても、近Dが繋がらないジャギと2D刺さればどんな位置・状況でもコンボ可能なトキで考えると……どうしようもないですね。


 トキ使ってジャギに負けるってのはジャギ側の一点読みが数回通らないとまずありえないです。もしくはトキが甘えまくったり適当プレイしたか。