よく芸能人の離婚会見で「価値観の違いで・・・」とか言うけどさ、個人個人の価値観なんて違うのが当たり前なんだから、それを理由に離婚するのって何かおかしくないかな、と思う。
 自分と価値観が同じ人間なんておそらくは存在しないだろう。共通する点が多い人物は居るだろう。が、どんなに価値観が近くとも、他人である以上細かい部分を見たら違う場所は必ず出てくる。例えば作法に対してだったり文化に対してだったり。
 夫婦関係になったからといって、二人が「他人」――他の個体であるという点で――という事には変わりはないわけで、価値観が多少なりとも違うのは相変わらずなのである。離婚会見などで言う「価値観の相違」とは、夫婦関係における価値観、おそらくは家事や教育方針といったものだろう。そこに価値観の差がある以上、どちらかが妥協するか、もしくは双方の価値観とは違う選択肢を選ばないと円満な夫婦関係というものは作り出せないだろう。
 結局のところ、「価値観の違い」で離婚したというよりは、「お互いに妥協できないので」離婚した、というのが正しいんじゃないのかなあ。


 しかし書きなぐってみたけど何を言いたいのかよくわかんないな。
 俺は基本的に妥協します。よほど譲れないものだったりしたら話は別ですが、どうでもいいことで他者と対立していざこざを起こすなんて面倒くさいだけですし。見方を変えれば物事に対する情熱がないだけとも取れますが、まあ無気力現代ボーイなんで。


 そういや最近また人権擁護法案が騒がれてますね。主にニコニコで。
なんか流して観た感じだと前回と対して変わってないので、なんか今更騒ぐのかよ・・・って気分に。あ、でも前回は一応お流れになったから鎮静化したんだっけか。
冷静に考えてあんな悪法通るとは思えないんですけどね。正常な脳味噌してる政界なら。ま、その正常な脳味噌と言い切れないから皆騒いでいるんだるね。