先週、中野に行った際に遠征勢の方と色々と話をして知ったこと。
メルブラでの翡翠の冷遇っぷり
 遠野家の面子はどのバージョンにおいても上位にいる事が多いです。AC無印やバージョンAの秋葉は強判定な技や高い装甲などの壊れっぷり。遠野は強判定のジャンプ攻撃の数々。琥珀は起き攻めと判定の強いJC、ヒスコハは永久やセットプレイが非常に強かった。
 が、翡翠だけは強みが特になかったのである。テーブルで殴るという見た目ゆえに判定が非常に強そうに見え、置き技として優秀そうなJC。ところが攻撃判定はテーブルの後ろ半分にしかなく、前半分は喰らい判定のみ。故に大体のキャラのJAに競り負け、さらに持続が長そうなモーションの割りに持続が1Fしかない。持続が短いため置き技として使えず、さらに差込や飛び込みに使うには心もとない判定。ジャンプ攻撃が強いほうが有利なゲーム性において非常に不利である。JAも上ではなく下方向に判定が出ているため差込で使いづらく、差込にはJBに頼らざるを得ない。JA以外は当てない限り行動不能なゲームなので、やや差込みに使うには怖いものがあり、対空がし辛いと言っていいだろう。セットプレイも精々各種設置から投げ程度しか崩しがなく、それも弁当設置から投げで2000弱程度。ジャンプ逃げや暴れで返されることを考えるとリスクリターンもつりあってない。
 さらにしんどい部分として、バグであるリバサガー不現象対応者なのである。幸い仰向けダウン=特定の技やダウン追い討ち後のみの対応だったので、両ダウン対応のアルクに比べるとマシ。ただ、ダウン追い討ちから受身狩りとガー不の二択をかけられる訳だから、マシなだけである。
 verBでJCの持続が5Fになったりガー不がなくなったり設置技の性能が向上したりとかなりの上方修正を受け、弱キャラから中堅上位くらいに向上。使用人口も増え、翡翠が輝いていた時期である。
 が、AAにバージョンアップされ各種変更を受けた結果、また報われない時代へと逆戻り。……らしい。色々と話してくれたけどあまり覚えていない。AAになって遂に翡翠熱が冷めたとか何とかであまり話してくれなかったのもあるが。
 総合すると、「翡翠格闘ゲームとしては強いと思うけど、メルブラしてない」らしい。