思ったことなので全くソースはない。

 エヴァンゲリオンがブームになった事と、(ネット上でだけど)けいおんがブームになったのって本質は同じな気がする。
 どっちも共通しているのは、キャラクター(もしくは設定)が魅力的だけれども、物語の内容としては大したことをやっていないというか。こう書くとエヴァ信者に叩かれそうだけど。話の内容とか関係なくて、舞台設定やキャラクターがよければ流行るって部分は共通していると思うんだよなあ。
 けいおんはそもそも深い内容とかさっぱりないし、舞台設定も普通の女子校だからウリに出来るのは各キャラの魅力や雰囲気くらいだろう。エヴァは舞台設定とロボット含むキャラクター以外にもストーリーはあるものの、エヴァが流行ったときにその”深い”ストーリーをきちんと理解して楽しんでいた人はどれくらい居るのだろうか。結局のところ雰囲気やキャラクターで見ていた人ばっかりだったんじゃないかなあ。
 そもそもエヴァのストーリーは意味深な台詞や設定を多用しているからか深い感じが凄いするけど、実際はそんな深い内容では無いと思うんだけどなあ。ここらは受け取り方の違いやエヴァが好きか否かでだいぶ変わってくるだろうけど。 結局TV本編では色々と投げっぱなしだし。


 東方非想天則でチルノが言っていた、「あれでしょ?よく判らないこと言って判ってるフリしてるだけでしょ?」という言葉は色んなところで使えそうだ。


 考えれば考えるほど自分はオタクじゃないと思う。考え方や振る舞いなんかは間違いなくオタクなんだろうけど、別段ゲームをするわけでもアニメを見るわけでもない。ウリに出来るオタク趣味が無いというべきか。どれか一つを選べというならゲームだけれども、それも自分以上にやりこんでいる人が周りに居るからなあ。最近ゲームへの情熱も薄れてきた気がするし。据え置きのゲーム全然買ってないよ。