モンスターファーム(以下MF)1・2における強モンスター。フルパラメータ前提。
・MF1
 ベニヒメソウが一番上にいて、その下に一発があるゴーレム・ドラゴン、距離を問わないガリ・ワーム・モノリス・ヘンガーとかが来る・・・んでしょうか。1はあんまり対戦したことがないから分からないんですよね。ただ、当時の環境からすると、多かったのはベニヒメソウとベニシャクトリから羽化させたマグナビートル。
 ベニヒメソウは全モンスター中最速のガッツ回復を持ち、遠距離にはそこそこの性能の種マシンガンや脅威のガッツダウン性能を持つ花粉、さらに至近距離にはがガッツ・体力吸収という超必殺技のドレイン・性能の高いフェイスドリルがあるため死角も少ない。一発の威力こそゴーレムなどの重量級モンスターには劣る物のそれをカバーする手数があり、一発逆転を狙えるドレイン、G回復の遅い相手への対抗策花粉と攻撃パターンも豊富。対抗する手段は・・・そもそも命中に運が絡むゲームなので、そこはプレイスタイルによって変わる気がする。一発大技を当てて体力勝ちしようとする人もいるだろうし、逆にチマチマと当て続けて逃げ切ろうとする人も居るだろうし。
 マグナビートルは本来ゴーレム系の中ではそこまで強くはないのだが、ワーム、特にベニシャクトリから羽化させたものはゴーレム系の中でもゴーレム系の中でもトップクラスの能力になる。何故なら、本来ゴーレム系はG回復が非常に遅いのだが、羽化させた場合だとワームのG回復になるからである。特にベニシャクトリはG回復が13、これは純正ゴーレムの18に比べるとかなり早い。(G回復の数値は何秒でガッツが50から満タンになるか、という数値だと思ってください。それで大体回復速度はあってるんで。つまり、数値は低い方が回復速度が早い。)そして、ゴーレムは技の威力が高い。どれくらい高いかというと、最低威力の技でもBある。(技性能は項目毎にE<D<C<B<A<Sの順でランク付けされている)その反面命中は基本的にC以下と安定性こそ少ないものの、平均程度のG回復で高威力技をポンポン出してくるさまは中々恐ろしいだろう。また、超必殺技以外の消費ガッツは全体的に低め。おそらくは開発側が、ゴーレムのG回復が遅いことをきちんと考慮していたからだろう。
・MF2
 やっぱメタルナーなのかな。個人的にはシステムの改善とかでそこまで大きな差はでないとは思うけれど。
 とりあえず、改善されたところは
・敵の攻撃中は、被攻撃側のみGが溜まる
・G回復が早いとG上昇時の命中・攻撃力にかかる補正が低く。逆に遅いと補正が高く。
 ってところでしょうか。
 メタルナーが強い理由が移動速度速い・G回復早い・技が全体的に高性能ってところでしょうか。近距離には命中重視技と大ダメージ技が揃っていて、中距離は命中重視・クリティカル技の領域。遠距離は命中が総じて高く、遠距離には一発がある。移動速度が速い為間合い調整がしやすく、どの距離にも厄介な技が多い。命中重視技は威力も多少はあるため、喰らい続けているとダメージ負けしかねない。例え有利な状況でも、G回復の速さを活かして高威力技を連発される可能性もある。というワケで、死角らしい死角もなく、一発逆転と安定性両方を兼ね揃えているわけですね。
 ただまあ、G回復が遅いモンスターは何とか溜めれば有利になれるし、遅いモンスターが一概に不利ってわけじゃなくなったのは良い調整。その溜めるのが難しかったりするんですが。




 そういえば金玉の後ろの辺りが痛むのは前立腺炎の可能性があるらしいですね。なんか誰かが痛むとか言っていたような気がしたのでなんとなく調べた。